User Joy Japanがかつて運営し、一度サービス終了したけどHappytukによって再度運営されていたLe Ciel Bleuがサービス終了の告知を出しました。
自分自身、RSをやっていない時期に結構のめりこんでいたこともあり、復活は本当にうれしかったんですけれどねぇ。
今回はRSネタじゃないけどちょっとだけ書いてみようかなと思います。UJJ版を前世、Happytuk版を現世と表記します。
〇一度サービス終了したゲームの再展開について
日本ではあまり聞いたことがなかったけど、約3年に渡って運営をしていたことからも、ビジネスモデルとしては一定の成功と言っていいのかな?と思います。収益面でどうかはわかりませんけど。
明らかに再開時点で前世のサービス終了時のクライアントから不要な部分を削除しての公開だったので、開発費用としてはかなり安く運営できていないんじゃないかな?と予想
Happytukがこの後、こういったビジネスを続けるのか、今回得たノウハウを基に別のゲームの展開をしていくのはわかりませんが(といって公式サイト見てみたらルシエル含む2つしか運営してなかったけども・・・)
一度は終了したゲームな以上、前回の道程をたどるのか、別路線で行くのかは当初から注目していました。ルシエルに関しては前者でしたね。
前提として、恐らくサービス開始当初から、テリオンズタワーまでのアップデートと決めていたんじゃないかなと思っています。ユーザー側からすれば前世の続きを知りたかったんですけどね。
〇前世と現世の違いについて
ゲーム内容については、大きな変更はなかったものの、全体的にプレイヤーの自由度というか、前世ではできたことが現世ではできない、といったことが多かったように思います。
運営担当の中に結構ルシエルをやりこんだ人がいたんでしょうね、黒→白への転生で白黒の疑似的な両立や、リブラの枠、サシェールやそれに相当するアイテムを最後の最後まで実装しなかった点等々。
自分はなんでも自分一人でできたほうが気楽に遊べるからサシェやリブラは大賛成だったのですが、実際に自分のフレンドにはある程度の制約があったほうがいいという意見もあり、運営側にそうした意見の持ち主がいてバランス調整がなされたんじゃないかなと。
個人的な現世での問題は、それらの調整が全てユーザーのマイナスにしかならなかったことじゃないかなと思っています。
たとえ白or黒しか選べないとしても、黒が白に匹敵するほど強く調整されたのならいいんだろうけど、結局は黒が弱くて銃は死亡。
サシェールのCT50%カットはやりすぎだとしても、スキルのCTは全部そのままで実装されて、CTだけが伸びたような状態ではユーザー側の戦闘能力は当然きついです。
そして、前世では白黒両立やサシェールの存在を前提に敵モンスターやテリオンズタワーのバランス調整をしていたと思うので、ユーザー側だけが弱くなる結果に。
運営側も、イベントはいろいろ実施してくれていたのですが、やることという意味では、前世でもできたことが大半、プレイヤー側は弱くなっているといった両面から飽きが来るのは早かったのかな、と。
あとはエーテルリンクですね。G防具石の相場等々は一瞬で崩壊してましたね(笑)
言ってしまえばBotを容認みたいなもので、ついていくにはやるしかないような状態。。。
エーテルリンクのおかげか、オリハルコンの入手性が異常に厳しくなり、ますますエーテルリンクやらないと錬成すらままならないようなかんじでしたね。
クエストアイテムが楽にたまるというか、社会人がドロップ率低いアイテムを集めるクエをやるのは正直きついと思うので、こうした部分に限定しての実装だったらありだったんじゃないかなとは思いますが、個人的な意見としてはエーテルリンクもゲームの寿命を縮める要因になったのかなと。
〇最後に
とはいえ、自分自身ルシエルをまたやりたいな~とサービス終了からの5年間は何度も夢で見ていたくらいなので、こうしたロスタイム的な3年があったことは本当にうれしかったです。思い描いていたゲーム内容とは若干違ったかもしれないけれど、Happytukには感謝の気持ちしかありません。
就職してあまり時間が取れなくなってしまったことや、アップデートが続いているほかのゲームもしていたことから、ずっと没頭していただけではないけれども、たまにログインして、かわいいキャラを動かすだけでも涙が出そうになったり。今はまだログインができるからいいけど、実際サービス終了してしまったらまた喪失感に襲われるんだろうなとは思ってます。
そうなる前に、SSや動画でなるべくカタチとして残しておきたいですね。