宮森の趣味ブログ

RED STONEだったり投資だったりについて書きます

4月の結果と今後の投資方針について

月1回成績を書くだけのブログになりつつあります。。。こんにちわ。

 

書きたいことはたくさんありますが、さっそく・・・

 

 

というわけで23/07に投資を始めて以来、ついに月間確定損益が赤字の月が来てしまいました(;^ω^)

含み損益は追いかけてませんが、先月末の時点で+20万ほどあった含み益が吹っ飛んで今+2万ほどなので、-20万くらい減りましたね・・・

4月頭に勢いよく買った信用の損切だったり、長くかかりそうな現物を段階的に処分したりで-11万ほどあった赤字をデイトレードで意外と勝てた分が補填してくれたかんじです。投信の利確と米国株リバランスの利益があるので日本株だけだと-32000くらいでした。

 

月初の機関投資家の益出しとみられる売りから始まり、中東情勢の緊張、米国指標によるインフレ再燃と利下げ観測の後退でこれでもかというくらい株式市場には逆風でした。日経平均は3月末の40369から37934まで下げました。

 

そして・・・円安の進行が止まりませんね・・・

金利差が主要因だと思いますが、ここ30年間の経済の停滞の結果、給料も金利も上げられないという状況になってしまっているのが厳しいですね。

 

円安の進行を止めることは日本の立場では不可能だと思っています。どこまでいってしまうのかはわかりませんが・・・

可能性があるとしたら、米国の大統領選挙でトランプ氏が勝つことでしょうか。「ドル安を促進する」「FRBに対する大統領の影響力を高め、利下げする」といったことを言っているようなので、彼が優勢になってくれば思惑も含めて円安に歯止めがかかるのかな?逆にバイデン氏はドル高容認と言うか何もしなさそうです。

とはいえ、米国のテック企業に世界中のマネーが流れている状態が続く限り、円安の傾向自体はかわらないと思っています。

 

〇今後の投資方針

円安の歯止めにめどが立たないので、自分としては日本株は手放し、米国ETFの比率を高める方向で考えています。海外の投資家からすると円安の影響で日本の投資家以上に評価額の損失を喰らっているはずです。海外の投資家に引き上げられるのが最悪のケースだと思っていますし、円安が止まらない=投資済み分の損失拡大が続くと考えるとそのシナリオもあり得るのかなと。

米国ETFもそれはそれで円安が一気に進んだ現状、今買うのは1月前と比べて損・・・と思ってしまいがちですが、そこは株価が落ちたタイミングを狙って少しでも安く買うしかないです。

VCLT、長期社債なんかは金利の変動で上げ下げが大きいですし、債券ETFって利下げ:円高:価格上昇とうまく連動してるので、意外といつ買っても円ベースで見ると大きく損も得もしないんですよね。

投資適格の格付け債券なのでデフォルトリスクは低いし、それで今利回りが5.1%ほどあるので狙っています。

 

現状、投資済みの自己資本は円とドルが5:5くらいで持っているのを、3:7くらいにしてもいいのかなと思っています。取得レートが153円くらいに振れてしまうのが気がかりですが、大統領選の行方次第で円高に振れそうならば売却して、と構えておくしかないのかなと・・・

 

もう自分の投資の結果儲けました損しましたの世界で済む問題じゃなくなりつつある気がします。。。

来月のブログ更新のときには経済状況が少しでも好転していることを祈るしかできないのでしょうか・・・こんなときに政府は金融所得の保険料を~なんて考えてるくらいなので期待薄ですね、BDC銘柄を解禁する、毎月分配ファンドもNISAに対応するとか、投資を通じて日本全体としての外貨収入を増やすとかできそうなもんですけど。